こんにちは、勉強や努力をすることなんて当たり前だと考えている「コボヒロ」です。
まずは僕の結論です。
「努力や勉強した結果、成長し、理想の自分になることにモチベーションを置こう。」
序文はこれくらいにして、さっそく見ていきましょう。
努力や勉強が嫌い?ぼくも最初は嫌いでした
そもそも論として、勉強や努力を継続することは退屈でつらいことです。
なかなか成果は出ないし、成長もほとんど実感できないからです。
だからほとんどの人は3日坊主でやめてしまったり、結果が出るまで頑張れなかったり、
疑心暗鬼になって違うことを始めてしまう場合が多いです。
しかし世界には勉強や努力を継続してきた結果、
圧倒的な成果を上げている人たちが大勢いる、という事実が多いことも否定はできません。
では、勉強や努力を継続できる人間と、勉強や努力を継続できない人間の違いは、
どういったところにあるのでしょうか?
才能ではなく、考え方の違い
僕にも努力できない・勉強できない時期がありました。
努力や勉強を継続できない人の共通点は、
努力や勉強そのものに対して、モチベーションをおいてしまっている場合が多いです。
「今日は読書を1時間しよう。」
「今日はここまで勉強しよう。」
そういうモチベーションだから、継続して努力や勉強ができないんです。
僕は努力や勉強そのものにモチベーションを置いていません。
努力や勉強した結果、成長し、理想の自分になることにモチベーションを置いています。
ぼくもみんさんと同じで、最初から努力や勉強ができたわけではありません。
学生時代の頃は、勉強なんてクソ食らえでした。
僕は「努力や勉強ができるやつは生まれ持っての才能で、
才能があるやつが上にいって、才能がないやつが下でうだつの上がらい人生を一生送るんだ。」
と、ずっと考えていました。
その考えのおかげで、中学の頃は才能に任せていたので、学業の成績は赤点のオンパレードでした。
しかしその考えが少しずつ変わり出すキッカケがありました。
それは、中学生なら避けられない高校受験です。
当時のぼくは学年333人中300位付近でした。
秋ごろから猛勉強した結果、がんばれば頑張った分だけ点数が伸びることを知りました。(無事合格しました。)
天才とは、1%のひらめきと、99%の努力である
ぼくは99%の努力を怠って、1%の才能で戦っていました。
確かに才能は必要かもしれませんが、努力をしないと才能は開花しないことを知りました。
「どの分野でも、結果を残したかったら、努力と勉強は嫌いだけど必要になる。」
これが退屈な学生時代に僕が見つけた1つの真理です。
みなさんがぼくと同じように失敗の経験をする必要はないです。
そして最初から挫折なく、努力や勉強を継続できる人はいません。
「努力や勉強した結果、成長できた自分が好きなんです?そこにモチベーションを置いています?
そんな綺麗ごと言うなよ。あほが。もっと手軽に継続できるやり方教えろ!」
という少しせっかちな人に、ぼくが実際に使っているテクニックを教えます。
結果がでないから、努力や勉強が面白くない
僕が実際に使っているテクニックはシンプルでだれでも実践可能です。
2つだけです。すごく簡単ですよ。
1.孤独になる
2.空いている時間をすべて1つのことに注ぐ
だけです。
1.孤独になる
なぜ孤独になる必要があるのか?
理由は2つです。
1つ目は、集中できる環境を整える必要がある。
2つ目は、まとまった時間を確保する必要がある。
みなさんは人気者だから常日頃友達、恋人、同僚、先輩、後輩、家族などから遊びや食事のお誘いが絶えないと思いますが、
そんなものは今すぐにすべてキャンセルしてください。
これから努力や勉強をして何かを成し遂げようとしているあなたにとってはさほど重要ではないはずです。
友達と3ヶ月ぐらい遊んでいないからって、死ぬわけではありません。
Facebook、インスタ、Twitter、TikTok、ラインなど、可能な限りの範囲でアンインストールしましょう。
もし友達が「最近お前付き合い悪くね?」とか言ってきたら、
その人間は本当の友達ではないので縁を切っちゃってOKです。
本当の友達なら「まじか!がんばれよ。」とか「手伝えることがあったらなんでも言えよ。力になるよ。」
とか普通は言ってくれるはずです。
そうやって可能な限り外部の雑音を徹底的にシャットアウトしましょう。
そして友達の整理が終わったら、次は部屋の整理を始めましょう。
手段は問いませんが、
とりあえず「私にはこれしかない!」という状況を作りましょう。(専門用語でレーザーフォーカスといいます)
そうしないと注意力が散漫になってしまい、あれもしよう、これもしよう、ちょっとスマホをいじろう、
となり、いつになっても1つの物事に集中できません。
2.空いている時間をすべて1つのことに注ぐ
集中できる環境とだれにも邪魔されないまとまった時間を得たら、あとは好きなことにすべてを注ぎ込めばよいだけです。
徹底的に1つのことにフォーカスしてください。3つじゃダメです。1つのことだけをしてください。
少し想像してみて下さい。1日に3リットル注げる蛇口が1つと、30リットル入るコップが3つあったとします。
①3つのコップに毎日1リットルずつ注ぐのと、②1つのコップに毎日3リットル注ぐのとでは、どちらが早く成果がでると思いますか?
答えは②です。
①は30日目に初めて成果が出ます。
②は10日目に初めて成果が出ます。
結果が出るまでのスピード感が3倍も違います。
結果が出ると楽しくなって、努力や勉強をまたして、また結果が出るという、良い循環が始まります。
そうすると努力や勉強が習慣化して、結果もコンスタントに出すことが可能になります。
これで僕が「1つのことにフォーカスしてください。」と言ってる理由です。
もしあなたに「そんなことが本当に可能なの?」と言われても、現在の僕はこれ以上うまく説明ができません。
僕の場合はそれで成果が出ているので紹介しただけです。
反対派の人がいてもおかしくないと思いますし、これが正解だとも思っていません。あくまで1つの例として捉えてください。
出来ることなら、このブログで証明してみたいです。
そんなの無理だ!と思ったら天秤にかけてください。
ここまで読んでくれたあなたの脳内には1つの大きな天秤が完成しています。
右の秤にはあなたが孤独になって得るもの、「集中できる環境」と「だれにも邪魔されないまとまった時間」がのっています。
左の秤にはあなたが孤独になって失うもの、「どうでも良い関係だった人」と「SNSのいいね!の数」がのっています。
今度の人生で自分に不要なものはどちらか?判断してください。
もし失うもの(左の秤)が大切だと思ったら、そちらを優先したほうが良いと思います。
そしてもう一度、本当に自分が努力や勉強をする必要があるのか考え直してください。
おそらくそこまで本気ではないということです。
注意1. 目標の設定は間違えないで
目標設定とはコップの大きさを決めることです。最初は小さなコップから始めましょう。
毎日3リットルしか注げないのに、最初から3000リットルのコップに注ごうとすると、最初の結果が出るまで300日かかってしまいます。
そうするとなかなかよい循環が始まらずに、結局3日坊主ということになりかねません。
そのため最初は3リットルで満杯になるコップから初めましょう。
そして少しずつコップの大きさを大きくしていけばよいのです。
もう1つ重要なことは具体的な数字を入れて明確にしておくことです。
「あのコップに水を注ぐ」ではなく、「30リットルのコップを満杯にするために、毎日3リットルずつ注ぐ」にしましょう。
「1日1時間本を読む」ではなく、「1週間で1冊本を読了するために、毎日50ページ読み進める」にしましょう。
1日1時間本を読むだと、2ページしか読んでいなくても目標達成できてしまいます。
抽象的な目標設定ではなく、具体的な目標設定を心がけましょう。
注意2.最初は物量で勝負
最初は物量で勝負です。質より量です。ありったけを注ぎ込んでください。
物量を増やすということはコップの例でいうなら、1日に3リットルしか注げないものを5リットル注げるようにすることです。
まずは物量。そのあとに効率化。これは鉄則です。
最初から効率化を目指す人がいますが、それは間違いです。
最初は根性論でガツガツやっていきましょう。
まとめ
努力や成功のイメージは積み重ねのイメージです。
努力や勉強した結果、成長し、理想の自分になることにモチベーションを置いて、地道に一歩ずつ積み重ねていきましょう。
みなさんと次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。
でわまたっ