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iPhone SE2に張ったガラスフィルムが2ヶ月で割れた。強度9Hってなんなの?誇大広告なの?

こんにちは。コボヒロです。

会社員をしたり、ITコンサルをしたり、宇都宮市にある中古車屋さん『BRENDA.jp』の広報とかもやっています。

今日は、iPhone SE2に貼るガラスフィルムが、2ヶ月で割れた件についてお話していきます。

まず一言、たった一言で良いから言わせてください。

コボヒロ
オレのお馬鹿!!!!

ガラスフィルムの硬度9Hは、鉛筆高度だった。

これが僕の実際に買ったiPhoneのガラスフィルムなんですけど、

「カッターやナイフでも傷つかない」
「銃弾でも跳ね返す」

みたいな写真を載せてるのにも関わらず、なぜか買ってすぐに傷がつき、割れたました。

絶対に誇大広告の詐欺商品だ、と思っていたのですが、どうやら僕の無知が原因のようです。

結論から言えば、9Hとは、鉛筆硬度のことでした。

シャーペンの芯を選ぶときに"2B"とか、"HB"などの表記があったのを覚えていませんか?

それらの数値は、表面硬度や引っ掻き傷への耐性を測るときに使われる1つの指標だったのです。

ちなみに鉛筆硬度は、JIS規格で6B~9Hの17段階で表現されています。(9Hが最大硬度)

この規格は、柔らかいモノも測定可能なことから幅広く使われています。

つまりこの規格は、

「9Hの鉛筆でキズが付きませんよ」

という保証があるだけだったのです。

そして問題なのは、もう1つの似た規格、モース硬度が混同している点です。

一般的には、モース硬度がワールドスタンダード。

もう1つの尺度、モース硬度は、鉱物硬度を表す指標です。

文字通り、鉱物の硬さを測定するもので、1~10の数字で表現されます。

ガラスフィルムが出始めた当初、多くの製品はモース硬度で硬さをアピールしていました。

しかし、ある時点から、賢いマーケターが気がついてしまったんです。

鉛筆高度とモース硬度の数字の意味が全然違うことに。

同じ”9”でも意味に雲泥の差がある。

モース硬度の最大値"10"は、ダイヤモンドと同じ硬度を意味します。

鉛筆硬度の最大値"9H"は、モース硬度の"4~5"程度しかないことを意味します。

ここに目をつけたマーケティングの人が、

「これって鉛筆硬度で書いた方が効率よくね?」

と考えてしまったのです。

賢いですよね~(おこ)

これら2つの数字表現が混ざってしまって、今では誇大な広告が増えてしまったのが現状です。

今回、僕が買ったiPhone SE2のガラスフィルムの硬度は"9H"

つまり、「9Hの鉛筆でも傷が付かない」もろに鉛筆硬度でした。

なので、自宅のカギなどの金属物と一緒にポケットに入れると、ただ歩くだけで、普通にカチ割れる程度の強度しかなかったのです。

まとめ

これからガラスフィルムを買う人がいましたら、ガラスフィルムの強度に注意してから購入してみて下さい。

・英語があるのは、鉛筆硬度。(下級レベル)
・数字だけなのは、モース硬度。(上級レベル)

こういう知識がない僕みたいな人間が、ガラスフィルムの強度を信頼して、iPhone SE2をストレスで冷蔵庫に投げたりするんです!

そのへんのこともきっちり書いておいて欲しいものです。

「当製品を着用したiPhoneは、絶対に投げないでください」

と。

「ユーザーは、無知なバカ」って舐めてるんだったらね。

おしまい。

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