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メチャクチャ優秀な人10の特徴、無能な人5の特徴【めちゃくちゃ優秀な人ほど狡く、グレーな存在であり、人を上手く使うことに長けている件】

2019年2月22日

メチャクチャ優秀な人10の特徴、無能な人5の特徴【めちゃくちゃ優秀な人ほど狡く、グレーな存在であり、人を上手く使うことに長けている件】

こんにちは、自称メチャクチャ優秀な人"コボヒロ"です。

皆さんの周りにメチャクチャ優秀な人っていますか?

「仕事していないように感じるけど、結果がズバ抜けている人」
「いつも外回りでサボっているハズのに、ちゃっかり契約を結んでいる人」
「無口なくせに人望が厚い人」

メチャクチャ優秀な人は、上っ面は模範解答で優等生ぶっていますが、心の奥底ではサイコ気味な思考で全く違うことを考えています。

そこで今日は「メチャクチャ優秀な人と無能な人はどういったところが違うのか?」徹底比較していきます。

最後にめちゃくちゃ優秀な企業を分析していますので、興味のある人は覗いてみてください。

補足情報:2020/8/9

最近気がついたんですけど、ついに『年収1000万円』という壁を超えました('ω')ノ

ってなわけで、2020年末〜2021年初頭に電子書籍を出版したいと考えています。

高卒の超絶バカな僕で6〜7年かかりました。

特別なことは何もしていません。

多分、この記事を読んでいるあなたならもっと早く達成できるハズです。

いま執筆している本は、僕がこの6〜7年何を考えて、どう行動して生きてきたのか、その1つのカタチ、集大成という位置付けにします。

興味のある人はブックマークお願いします。

「メチャクチャ優秀な人」10の特徴

1.時間の密度がメチャクチャ高い(効率厨)

誰にも気づかれないように時間の密度を高めています。

就業時間中に株で稼いでいたり、ブログを書いていたり、Twitterで情報発信したりしています。

それもバレずにひっそりと。

あなたの時給が1500円だと仮定するならば、めちゃくちゃ優秀な人は同じ空間で同じ時間を過ごしているハズなのに時給で3000円以上稼いでいるイメージです。

そのくらい時間の密度が濃いのです。

さらに「効率厨」というのも特徴です。

「PDCAサイクル」すら効率化しようとするのがめちゃくちゃ優秀な人です。

「P(計画)が綿密なら、C(確認)は必要ない」と平気な顔で豪語します。

そのぐらいの変態要素を兼ね備えているがめちゃくちゃ優秀な人です。

2.仕事を人に振るのが天才的

時間の密度を高めるには限界があります。

そこでメチャクチャ優秀な人は「自分の仕事を他人にやらせよう」と考えるわけです。

みんなと同じ時間の使い方をしていたら、同じ結果しか出せません。

「どうでも良い仕事は、どうでも良い人間にやらせればよい」と考えるのがメチャクチャ優秀な人の思考です。

そうすることで、他の仕事をする時間や株で稼ぐ時間を作るというわけです。

しかも、それを相手にバレないようにやるのがメチャクチャ優秀な人なのです。

傍から見たらとんだクソ野郎ですよね(笑)

でも、誰も何も言わないんですよ。しっかり結果が出てるから。

3.マルチタスクのようなレーザーフォーカス(圧倒的な集中力)

メチャクチャ優秀な人は普通の人からすると、阿修羅のように腕が4本あって、頭が複数あるように見えてしまいますが実際はそんなことありません。

「複数の仕事を同時並行して進めることの非効率」をメチャクチャ優秀な人は知っています。

では、どうやって仕事をこなしているのか?

答えは「複数の仕事を請け負いながら、その実、1つ1つに全力で集中して仕事をしている」だけです。

例えば、

「数学の勉強」から「英語の勉強」に切り替えるとき、普通の人は一息ついたり、少し違うことをしようと考えます。

しかし、メチャクチャ優秀な人は違います。

「数学の勉強」の集中力そのままで「英語の勉強」に切り替えられるのです。

一度途切れた集中力を作り直すには通常10~15分かかります。

その作業を何度も省略できるので、1日に1時間~2時間近くの差が生まれてしまうのです。

それが生産性に影響しているのです。

4.多種多様な稼ぎ方を熟知している

「自分で働くだけがお金を生み出すことではない」ということをメチャクチャ優秀な人はすでに知っています。

株や転売なら序の口で、さらに凄い人は仕事終わりにセミナーとかを主催しています。

他にも色々ありますが、ココでは内緒にしておきます。

そういった準備を余念なく就業時間内に平気な顔してやっています。

5.会話のチューニングがF1レーサー(バカと優秀のハイブリッド)

メチャクチャ優秀な人は、人のレベルに応じて会話を合わせることが可能です。

僕はこのテクニックを勝手に「バカと優秀のハイブリッド」と呼んでいます。

バカな状態は頭をほとんど使っていないので、軽自動のようにとても燃費が良いです。ゆえに、疲れません。

一方、優秀な状態は頭をフル回転しているので、スーパーカーのようにとても燃費が悪いです。ゆえに、消耗が激しいです。

そこで思いついたのが「バカと優秀を行き来した方が人生の燃費が良い」ということです。

めちゃくちゃ優秀な人は、無意識的にその事実を熟知しています。

その一端が休憩時間の会話で垣間見えます。

政治経済などのハイスペックな会話から、下世話な下ネタまでありとあらゆるジャンルの会話を面白おかしく話す話術に長けているのがその証拠です。

1分前まで「日経平均の話をしていた」と思っていたのに、今度は違う人と「キャバクラの話」で盛り上がっていて、その後に「進撃の巨人の考察話」を嬉々とした表情でしていることなんてザラにあります。(しかし、一貫性はある)

知識が全方位すぎて「なんでも知っている物知りな人」というイメージを持たれることも少なくありません。

どんな人とも笑顔で嫌な顔もせず会話を合わせられるがゆえに、人に仕事を他人に振れるのです。

とは言え、仕事中は無駄口を一切叩きません。

「休憩を仕事の切り替え速度もめちゃくちゃ速い」と言うのも1つの特徴になります。

6.結果至上主義(超絶合理的思考)

めちゃくちゃ優秀な人は、プロセス(過程)なんてクソ以下だと考えています。

徹夜で資料作りを頑張っていた部下がいても、資料のデキが悪かったら「なにこれ?やり直し。」とか平気で言い放ちます。

あくまで「結果がすべてだよ。君の頑張りなんて知らないよ。」というスタンスです。

「正解が少ないけど、宿題を出したことを評価しよう」という学校気分でいると、めちゃくちゃ優秀な人に出会ったときにマジでメンタルをやられます。

めちゃくちゃ優秀な人は、出席点、勤務態度なんて評価しません。「結果」のみを重視して評価します。

そこに嫌気がさして感情的になって「マジでぶっ飛ばすぞ!!」とか胸ぐらをつかんでぶちキレても、合理的な説明ではないので「なんで?」と当たり前のように聞き返してきます。

7.「365日24時間」全く同じテンション

これって当たり前だと思いますか?

いえ、明らかに異常です。

罵詈雑言を浴びせられても、休みの日でも、恋人といるときも、基本的に同じテンションなのです。

それを365日24時間無意識で続けられるのです。

ここまでくると「時代の傑物」といっても過言ではありません。

8.学んだ知識や理論を自分のモノにできる(思考が深い)

メチャクチャ優秀な人は「本で学んだ知識や理論を真に受けないで自分の思考レベルまで落とし込める」と言う特徴を持っています。

例えば「ハロー効果」と言う有名な理論があります。

大概の人は教科書通り「目立ちやすい特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる現象のこと」と覚えるのですが、メチャクチャ優秀な人は

「難関大学卒であった場合、その人が学力においてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる。また、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与えることもある。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。いっぽう、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりする。ゆえに、マーケティングや、面接において馬鹿を騙すのに使えるテクニックだな。」

と考えるのです。

「思考の深さが違う」とも言い換えられるのではないでしょうか。

「なんで?」「なんで?」「なんで?」と知識を深堀していき自分の血肉にしていきます。

「3回聞けば大体のことは核心に迫れる」ことをめちゃくちゃ優秀な人は知っているのです。

これを「なぜなぜ分析」というので興味のある人はググってみてください。(←外部リンクに飛びます)

9.「自分」を世界で一番理解している(自己管理能力が高い)

「自分がどうやったらモチベーションの高いまま仕事に取り組めるのか?」

この記事を読んでいる人はこの質問に答えられますか?

めちゃくちゃ優秀な人は、他人を操るだけでなく、自分すら操って仕事をしています。

例えば、「今日はちょっとやる気が低いなー」と感じたらすぐに脳内アナウンスで

「コーヒー飲んで10分休憩してください。その後、軽く運動してから仕事した方が生産的です。」

と、的確な指示を自分で自分に出してコントロールします。

正確に、冷静に、そして他人のように。

これができないと「めちゃくちゃ優秀な人」ではなく「優秀な人」止まりです。

10.土壇場の馬力が武田信玄

めちゃくちゃ優秀な人と言えど「部下のミスの尻拭い」をする時は必ずあります。

例えば「実は明日までに取引先に提出する資料を作らなければならないんですけど、、、」という通常3日ぐらいかかる仕事があったとしたら、

通常の人は、怒髪天を衝くほど怒った後に「もういい、明日謝罪をして来い!!!!」と言うのですが、

めちゃくちゃ優秀な人は、叱責する時間も惜しいので「終わらせるぞ。」と言って資料作成の準備を進めます。

その時の仕事っぷりは戦国最強の武将「武田信玄」を彷彿とさせるような馬力無双の状態です。

普段は綿密な計画で前倒し前倒しで仕事をしているのですが、「土壇場で発揮する馬力が異常」というのもめちゃくちゃ優秀な人の特徴です。

「無能な人」5つの特徴

ここからは反対に優秀ではない人、すなわち「無能な人」の特徴を見ていきましょう。

1.関係ない仕事に首を突っ込む

誰かが忙しそうだから善意の心で助けようとする人っていませんか?

これこそ「無能の典型」です。

自分の時間を他人にプレゼントしているだけならまだ許せますが、

首を突っ込まれた以上、首を突っ込まれた側は「気を使ってその人の意見を少し取り入れなければいけない状態」になってしまうことを考えていないのが考え物です。

ということに気が付けばいいのですが、まず無理でしょう。

2.風呂敷をやたら広げたがる

なんでもかんでも「大丈夫です!やれます!」みたいな人いませんか?

「チャンスをつかむためにNo!とは言わない」みたいなことを言う人がいますが、どこのビジネス書で覚えてきたのでしょうか。

「自分の力量を把握できていない」だけならまだ見込みはありますが、何も考えてないで風呂敷を広げているなら大問題です。

1つ1つの仕事の質を落として、複数の仕事を請け負うと、最後に大きなチャンスが回ってくるのはあなたではなく、質の高い仕事ができる優秀な人です。

「大量生産で低品質」なのと「少量生産で高品質」

一進一退ギリギリの土壇場で活躍するのはどちらの能力でしょうか?

そしてどちらが評価されるでしょうか?

3.無駄におしゃべり

「昨日あったクソの役にも立たない出来事」を延々ペチャクチャ話している人はいませんか?

個人の自由なので別に良いのですが、休憩時間だけにしてください。

すぐに無能がバレますよ?

「それはコミュニケーションを図っている」と言う人がいると思いますが、あなたの「昨日あったクソの役にも立たない出来事」はコミュニケーションではなく「一方的な押し付け」です。

相手が「そうですね」「わかります」「へー」などを連発しているのなら要注意です。

本当に会話として成立しているか真剣に疑ったほうが良いです。

「嫌われますよ」と言おうと思ったのですが、無能な人は嫌われていることすら気がつきません。

というか、気が付けません。

理由は「周囲の人が優秀で、あなたに気を遣うから」です。

4.気分屋

「朝は上機嫌だったのに、お昼には怒鳴り声をまき散らして、定時前には笑顔で談笑している」

そんな人はいませんか?

これは職場の害でしかない存在です。

おそらく、陰で煙たがられている超絶無能なタイプの人です。

5.相手をみて態度を変える

上司にへこへこ、部下にへらへら、女性にニヤニヤ。

メチャクチャ優秀な人は人を見て会話をチューニングしてはいますが、媚びを売ったり、態度を変えることはなく一貫性があります。

無能な人は会話の内容そのままで、態度を変えながらすり寄ってきます。

・Appleは過去にさかのぼり巨額の追徴税を納付することに同意した。

・Appleは5億ユーロ(5億7200万ドル)ほど払うことになりそうだ。

・OECDに加盟する127カ国はまた、テック大企業に対する新たな課税ルールを検討している。

フランスってやっぱり優秀な人が多いよね。https://t.co/Zjx7HB8Tod

— コボヒロ / 自己啓発の専門家 (@kobo_hiro) February 6, 2019

YouTubeは無法地帯だった

 

YouTubeはサービスが出始めたころ、違法な著作物で溢れかえっている無法地帯でした。

(現在もイタチごっこが続いているけど、、、)アメリカの法律で、

「著作物をユーザーが無断であげることは仕方がない。だた、その無法地帯のような状態で動画に広告を出して利益を上げてはならない。」

という法律があったから、広告を出せずにユーザー数を増やしていくことしかできませんでした。

しかし、YouTubeは慈善事業団体ではなく一企業(現在はGoogleに買収された)として利益を追求しなければなりません。

そこで2015年からYouTubeは本格的に黒字化に乗り出し2017年には黒字化に成功。

現在では広告だけで稼いでいる「YouTuber」を日本でも目にする機会が増えてきました。

YouTubeはどうやって黒字化を実現したのか?

YouTubeがとった戦略は、最初にグレーゾーンのサービスで顧客を集め、そこそこのユーザーを獲得してから違法な著作物を少しずつ規制していく、という戦略をとっていきました。

結果はご存知、今や世界的に多くの人が動画を見たりや音楽を聴くためにYouTubeを使っています。

ちょっぴりロジック的な説明するなら、

スタート時は違法ギリギリラインのサービスで認知を集める。

多くの人がYouTubeで動画を見るようになる。

企業は広告を出したいが、法律で縛られている。

少しずつサービスを規制をしていく。

企業が広告を出せるようになる。

収益があがる。

固定費やムダを削減していく。

黒字化

みたいな流れで黒字に成功しています。

ただ動画を垂れ流すサービスを黒字化するまで投資できるGoogleの資本力があってこそですけどね。

※ちなみにYouTubeはGoogleに買収されてます。

Googleは日本だと違法だった

 

Googleですら、数年前まで違法なサービスを日本で展開していました。

たとえば、検索結果のところに過去のページが見れるようにしている「キャッシュ」という機能があります。

キャッシュは、ウェブサイトを勝手にコピーしてGoogleのサーバーにのせている行為なので日本の著作権法的には著作権法違反でした。

他にも、著作物を勝手に要約してのせている「スニペット」も日本では著作権法違反でした。(現在では違法ではありません。)

メチャクチャ優秀な企業は、「メチャクチャ優秀な人が2割」と「優秀な人が8割」の集団

企業にとってはグレーなことをできることが「優秀」の定義なのかもしれません。

超ホワイトに見える企業でもブラックに近いグレーなことをしているんだ、と少しは理解してもらえたハズです。

「優秀な企業を分析する」ということは、5フォースモデルやPPM理論、SWOT分析、VRIO分析などの経営理論を使うという意味ではなく、こういう狡いことを含めて分析していくべきだと僕は考えています。

そうしないと絶対に他の企業に勝つことは難しいですし、今の時代は稼ぐことも難しいでしょう。

狡くグレーなことを巧みに使っている大企業に対して、ただの一般人である僕たちが起業をして、

「地域活性化に貢献したいんです!」
「社会貢献や地域貢献をしたいんです。」
「アフリカで苦しんでいる子を助けたいんです。」

なんてヌルいことを言っている時点で、現実とは大きくかけ離れた考え方をしています。

(僕がこの回答を聞いて薄ら寒いと感じたのは季節のせいでしょうか?)

あまりにも事実を事実として認識していなさすぎです。

メチャクチャ優秀な人やメチャクチャ優秀な企業は、絶対に本質を見失うことはありえません。

起業における本質は

1、稼ぐ

2、稼ぐ

3、稼ぐ

4、稼ぐ

、、、、、、、、

9999、稼ぐ

10000、稼ぐ

です

シンプルにそういう思考回路でいいんです。

「まずは稼ぐ。」

そのあとに社会貢献や地域活性化などにお金を使っていけばいいんです。

寄付という形の節税対策を取りながらですけどね。

まとめ

 

もしあなたの将来の夢が「海賊王になる!」ではなく「お金持ちになる!」という理由ならば、

「多少グレーなこともやっていかないと稼ぐことは難しい」

ということだけは覚えておいて下さい。

この考え方を知っていて損はないハズです。

Amazon、Apple、YouTube、Google のように、世界的に凄いサービスを提供している企業でも「ブラックに近いグレーなこと」は必ずやっています。

本当に見習うべきは「サービス」ではなく「グレーでずる賢い」部分です。

もし「イメージできないよ」という人がいるのなら、政治家を思い出してください。

政治家だって限りなくグレーなことをしています。

でも、彼らはメチャクチャ優秀です。

「悪は善のことを知っているが、善は悪のこと知らず」

賛否両論ありそうなこの話は少し長くなりそうなので、今日はこの辺りで失礼します。

みんなでメチャクチャ優秀な人になり、たくさん納税しましょう(笑)

以上になります('ω')ノ

ココからは「個人」ではなく「企業」に目を向けて「優秀」というものを探していきます。

世界有数のメチャクチャ優秀な企業を例にして見ていきましょう。

「Amazonは節税」「Appleは脱税」「YouTubeは無法地帯だった」「Googleは日本では違法だった」

知っていましたか?この事実。

あなたが憧れていたり尊敬しているメチャクチャ優秀ば世界のトップ企業は、必ずと言っていいほど超グレーなことをしています。

本当に学ぶべきポイントはそういった狡くグレーな部分なのに、なぜかサービスや製品に目がいきがちです。(もちろんそれ自体も凄いんですけどね)

今回は1つずつその例を紹介していきましょう。

Amazonは節税の鬼

Amazonの節税については前回の、

善悪の基準なんてあいまいなモノ【脱税だって「善」になる】

で紹介したので、まだの方はリンクを置いておくので読んでみて下さい。

Appleは脱税

Appleは攻めた節税でもしバレたら「バレたか〜。それじゃ追加で払ってやるよ。」という感じで税を納めています。

しかも、タックスヘブンを迷路のように移動させ、現金を海外に隠すという手段も毎年恒例で使っています。

この記事からいろいろな関連記事がみれるので、気になる方はぜひ。

・Appleは過去にさかのぼり巨額の追徴税を納付することに同意した。

・Appleは5億ユーロ(5億7200万ドル)ほど払うことになりそうだ。

・OECDに加盟する127カ国はまた、テック大企業に対する新たな課税ルールを検討している。

フランスってやっぱり優秀な人が多いよね。https://t.co/Zjx7HB8Tod

— コボヒロ / 自己啓発の専門家 (@kobo_hiro) February 6, 2019

YouTubeは無法地帯だった

 

YouTubeはサービスが出始めたころ、違法な著作物で溢れかえっている無法地帯でした。

(現在もイタチごっこが続いているけど、、、)アメリカの法律で、

「著作物をユーザーが無断であげることは仕方がない。だた、その無法地帯のような状態で動画に広告を出して利益を上げてはならない。」

という法律があったから、広告を出せずにユーザー数を増やしていくことしかできませんでした。

しかし、YouTubeは慈善事業団体ではなく一企業(現在はGoogleに買収された)として利益を追求しなければなりません。

そこで2015年からYouTubeは本格的に黒字化に乗り出し2017年には黒字化に成功。

現在では広告だけで稼いでいる「YouTuber」を日本でも目にする機会が増えてきました。

YouTubeはどうやって黒字化を実現したのか?

YouTubeがとった戦略は、最初にグレーゾーンのサービスで顧客を集め、そこそこのユーザーを獲得してから違法な著作物を少しずつ規制していく、という戦略をとっていきました。

結果はご存知、今や世界的に多くの人が動画を見たりや音楽を聴くためにYouTubeを使っています。

ちょっぴりロジック的な説明するなら、

スタート時は違法ギリギリラインのサービスで認知を集める。

多くの人がYouTubeで動画を見るようになる。

企業は広告を出したいが、法律で縛られている。

少しずつサービスを規制をしていく。

企業が広告を出せるようになる。

収益があがる。

固定費やムダを削減していく。

黒字化

みたいな流れで黒字に成功しています。

ただ動画を垂れ流すサービスを黒字化するまで投資できるGoogleの資本力があってこそですけどね。

※ちなみにYouTubeはGoogleに買収されてます。

Googleは日本だと違法だった

 

Googleですら、数年前まで違法なサービスを日本で展開していました。

たとえば、検索結果のところに過去のページが見れるようにしている「キャッシュ」という機能があります。

キャッシュは、ウェブサイトを勝手にコピーしてGoogleのサーバーにのせている行為なので日本の著作権法的には著作権法違反でした。

他にも、著作物を勝手に要約してのせている「スニペット」も日本では著作権法違反でした。(現在では違法ではありません。)

メチャクチャ優秀な企業は、「メチャクチャ優秀な人が2割」と「優秀な人が8割」の集団

企業にとってはグレーなことをできることが「優秀」の定義なのかもしれません。

超ホワイトに見える企業でもブラックに近いグレーなことをしているんだ、と少しは理解してもらえたハズです。

「優秀な企業を分析する」ということは、5フォースモデルやPPM理論、SWOT分析、VRIO分析などの経営理論を使うという意味ではなく、こういう狡いことを含めて分析していくべきだと僕は考えています。

そうしないと絶対に他の企業に勝つことは難しいですし、今の時代は稼ぐことも難しいでしょう。

狡くグレーなことを巧みに使っている大企業に対して、ただの一般人である僕たちが起業をして、

「地域活性化に貢献したいんです!」
「社会貢献や地域貢献をしたいんです。」
「アフリカで苦しんでいる子を助けたいんです。」

なんてヌルいことを言っている時点で、現実とは大きくかけ離れた考え方をしています。

(僕がこの回答を聞いて薄ら寒いと感じたのは季節のせいでしょうか?)

あまりにも事実を事実として認識していなさすぎです。

メチャクチャ優秀な人やメチャクチャ優秀な企業は、絶対に本質を見失うことはありえません。

起業における本質は

1、稼ぐ

2、稼ぐ

3、稼ぐ

4、稼ぐ

、、、、、、、、

9999、稼ぐ

10000、稼ぐ

です

シンプルにそういう思考回路でいいんです。

「まずは稼ぐ。」

そのあとに社会貢献や地域活性化などにお金を使っていけばいいんです。

寄付という形の節税対策を取りながらですけどね。

まとめ

 

もしあなたの将来の夢が「海賊王になる!」ではなく「お金持ちになる!」という理由ならば、

「多少グレーなこともやっていかないと稼ぐことは難しい」

ということだけは覚えておいて下さい。

この考え方を知っていて損はないハズです。

Amazon、Apple、YouTube、Google のように、世界的に凄いサービスを提供している企業でも「ブラックに近いグレーなこと」は必ずやっています。

本当に見習うべきは「サービス」ではなく「グレーでずる賢い」部分です。

もし「イメージできないよ」という人がいるのなら、政治家を思い出してください。

政治家だって限りなくグレーなことをしています。

でも、彼らはメチャクチャ優秀です。

「悪は善のことを知っているが、善は悪のこと知らず」

賛否両論ありそうなこの話は少し長くなりそうなので、今日はこの辺りで失礼します。

みんなでメチャクチャ優秀な人になり、たくさん納税しましょう(笑)

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