こんにちは SEOに殺されてた「コボヒロ」です。
ブログを始めて早2ヶ月が経過しました。
2019/1/1〜運営を始めたこの「Tochi Geek」という謎ブログも徐々に成果が出だして、小さな成功体験談の1つになりつつあります。
しかし、「自分で書いているのに自分の言葉で書いてないない、何かおかしな感じがする」という気持ちが本心として少しだけあった2ヶ月目になりました。
2ヶ月目はまったく楽しくなかった
ブログを始めて最初の1ヶ月は、
「文章を書くことが楽しい!」
「ブログ最高ー!」
みたいな感じで、一心不乱に夢中でキーボードを叩いていて最高に楽しかったです。
汚い文章で、誰からも読まれていない記事が自分のお気に入りでした。
しかし2ヶ月目を終えた今、文章を書くことが「つまらないモノ」に思えてならないのです。
「倦怠期かな?」
と思い、気を紛らわせるように記事を書き続けたのですがいくら書いてもつまらなかったのです。
あれほど楽しかった「記事を書く」というクリエティブなことが、とてもつまらないモノになってしまったんです。
毎日のように自問自答して原因を探していました。
「何を失った?」
「どこで間違った?」
「何がおかしいんだ?」
「何をやらかしたんだ?」
「記事を書くことに飽きてしまったのか?」
「天邪鬼だから少しだけ人から読まれるようになったのが嫌だったのか?」
朝から晩まで徹底的に考えましたけど結局答えは出ませんでした。
答えの出ないイラつきから「あ゛ーーーっ!!!」と大声は出した後に、ふっとある言葉が頭をよぎったんです。
「SEO?」
ぼくがSEOに殺された日
ブログについて研究や勉強をしていると必ず目にする英単語が1つあります。
それが「SEO」です。
SEOとは、検索エンジン最適化を意味する言葉で、検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。
ブログ初心者なら間違いなくSEOの沼にハマって、ろくに記事なんて書けなくなるぐらい奥が深いです。
そんな中で初心者向けのSEOでよく目にする文章があります。
「リライトは〜だ。」
「ユーザビリティを〜。」
「コンバージョンが低い時は〜だ。」
「とりあえず初心者はこれだけやればオッケー。」
みたいな知識をぼくは、
「ふむふむ。なるほどなるほど。」
と妄信的に信じ全てを実行していました。
SEO対策は苦痛だった
みんなが嬉々として取り組んでいるSEO、ぼく自身このSEOの作業を面白いとは全く思えなかったのです。
地獄の苦しみでした。
「くだらない作業だな」とずっと考えていました。
例えるなら、
エクセルに数字をただ打ち込んでいるだけの会社員と同じ感覚です。
面白みを全く感じなかったのです。
ではその面白くない作業をどうすればいいのか?
結論は簡単です。
「SEOをただ捨てればいい。」
SEOを捨てた日
というワケで、ぼくはSEOを捨てることを決断しました。
せっかく自分のブログで編集者として好き勝手できるのに、どうして楽しくないことをしなければならないのだろう?
「慣れだよ慣れ。」
「雀の涙の収益すら出なくなるよ?」
「もうちょっとやってみれば?」
もちろんそういう意見があることは百も承知なのですが、ココはハッキリ言っておきます。
「楽しくないことに慣れることの方が怖い」のです。
たとえ収益が出なくなったとしても、自分を誤魔化すことはしたくありません。
自分が自分を騙し始めたら、その自分は誰が信じてあげればいいんでしょうか?
親か?恋人か?友達か?親友か?
誰でもない、自分を信じるのは自分しかいません。
だったらその自分に嘘をつくことはしたくない、ただそれだけの話です。
よく「会社員がつまらない」という人を見かけますが、つまらないなら辞めればいいじゃないですか。
「あなたに会社員は向いていかなった」
ただそれだけの話です。
自分を偽り続けるブログ生活に価値はあるのだろうか?
自分を騙し続ける人生に価値はあるのだろうか?
これが2ヶ月目の収穫です。
2ヶ月目を終えての反省
先月の記事に「不要なモノは感情」と書きましたが、この考え方が大きな間違いだったと痛感しています。
ブログには「楽しい」という感情や「ワクワクする」と言った感情が大切なんだと実感しています。
SEOは確かにPV数を伸ばし、収益をもたらしてくれるかもしれませんが、僕は面白いとは感じませんでした。
一概にブログと言ってもさまざまなジャンルがあり自分に合う合わないがあるようです。
自分は「アフィリエイター」なのか「ブロガー」なのか、まずはそこをハッキリさせていくのが先決です。
ひょっとしてら僕にはSEO自体がまだ早かっただけかもしれません。
とりあえずしばらくはSEOから離れます。
とはいえ「やっぱりブログは面白い」ですね。
でわまたっ。最高のブログ生活を!