こんにちは、「コボヒロ」です。
今日はネイティブな日本人なら、
だれもが知っているような接続語の説明をしていきます。
「つまり」「すなわち」
「つまり」「すなわち」は、
話を展開していくときに、いま述べた言葉を別の言葉で言い換えたくなるときに使う接続語です。
「話を展開する」という言葉は、「言い換えを重ねてゆくモノ」とも言え、
少しずつ少しずつ材料を加えながら言い換えを行ったところ、
出発点からずいぶん遠く離れた地点まで辿り着くことができた、ということがみなさんあるのではないでしょうか?
「つまり」や「すなわち」は、記事の質を高めるには欠かすことのできない接続語であると言えるでしょう。
ほんとっ、便利な接続語です。
「つまり」「すなわち」を使わなくても、
「言い方を変えれば〜」や「換言すると〜」などで表現されることも多いです。
「なぜなら」
これは説明がいらない接続語ですね。
理由を述べることは、文章を書く上では必須の手続きです。
なにかを説明したり検証したりすることが文章の目的なら、ことあるごとに理由を述べてゆく心構えでいなければなりません。
「ただ思いついた考えを書いていく記事」と、「理由が添えてある記事」では、
「理由が添えてある記事」の方が、論理的なで内容的にもまったく違って見えてきます。
また、話の転換などがあった場合は、読み手からみたらある意味で論理の飛躍とも見えかねません。
だから、忘れずに後から根拠や理由をそえてあげるようにしましょう。
しかし「なぜなら」という言葉を素直に使うことは少なく、
「それは〜だからである。」などの形を用いることが多いです。
ぼくは「なぜなら」という形を結構使っていますが、少し硬めの印象になってしまうので、あまりオススメはしません。
理由という支えが置かれることで、文章に重さが生まれ、主張が生きてくようになります。
積極的に取り入れていきましょう。
「たとえば」
これも説明は不要。
記事を読む側に回るとよくわかることなのですが、
話の骨組みは必ずしもわかりやすいとは限らなく、文書のいろいろな場所で挙げられている例は非常に多いです。
そこで難しい内容の記事を読むときなどは、「たとえ」で内容の具体を捉えておいて、
それを抽象的な次元に戻したものが話の趣旨なのだろう、
と具体的な手がかりを掴むことで内容を把握している人は少なくないと思います。
逆にいうと、文章を書く場合は自分が大事だと思うところほど、
わかりやすい例を考えて添えるようにすると読者に優しい文書ができあがります。
「たとえ」を挙げずにただ文字を書き連ねた文章というものは、ひとりよがりで読者に不親切である場合が多いので、
しっかり意識して「たとえ」をいれるようにしましょう。
よい例が浮かばないときは、文章そのものになにか問題がある可能性がるので、
疑うクセをつけたほうが良いです。
「さて」「ところで」「では」
「さて」「ところで」「では」は、
話題そのものを新たに始めたり、途中で変えたりする接続語です。
記事を書き出して間もないブログ初心者には、使用をオススメはしません。
ブログの記事は基本的に繋がりを切らずに、最後までつないでゆくことが目的です。
その目的に反して、このタイプの接続語は話を一旦切るという共通点があります。
そのため、オススメはしません。
しかし、日本文学における名文と呼ばれるものには、
流れを切っておいて、切れたはずの流れが後でまた1つに交わる、
というようなところに上手さを感じることが多い、という事実があることも忘れてはいけません。
記事を書くことに慣れているブロガーは、上手に使用していますが、
ブロガー初心者なら、最初からそれらの接続語に頼ることはオススメしません。
よくありがちなのは、記事を書いていて論理的に都合が悪くなったら、
「さて、次は、、、」
という場面で使っているブロガー初心者をよく見かけます。
都合が悪くなった時に使うのが「さて」「ところで」「では」です。
そこは論理的な記事を書けるようにするために、使いたい気持ちをグッと抑えましょう。
その他の接続語
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それではみなさんとは、また次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。
でわまたっ