いらっしゃいませっ!!
Tochi Geekのコボ ヒロキです('◇')ゞ
昨日まで飲めなかったビールがなぜか今日は美味く感じる。
過去の点と未来の点が1つの線で結ばれ、無二の作品として成立する瞬間は不思議なものです。
が、そこには確固たる因果応報があります。
点を無数にばら撒け。
最初はどんなことをしても良いです。何はともあれ行動です。
小さな鼻クソみたいな点で良いのでまずはばら撒いてみましょう。例えば、
- パソコンについての勉強
- 文書を書き続ける
- 動画を編集してみる
- ベンツを買ってみる
- 大型バイクの免許を取ってみる
- 建築の勉強してみる
- 1ヶ月特定の食材だけで生活してみる
- SNSを全て辞めてみる
- 友人との接触を避ける
- マイクラにひたすら没頭する
- 見ず知らずの人たちと食事をする
- 1人暮らしを始める
- 筋トレをする
- 10万円のシルバーアクセサリーを買う
こんな感じでランダムで良いです。ここまで統一性がないと「俺の人生ってクズそのものだな」と自分を卑下したくなるものです。
お金がない人間がベンツなんて買う必要ないし、大型バイクの免許なんてもっと意味不明だし、、、我ながら良くここまで意味のない部分に点をばら撒いたなと感心すらしています。
でもそれでいいんです、それがいいんです。
相関性のない点をばら撒けた人の方が後々の作品に大きな幅が生まれます。他人とは違う刺激を受けた結果、他人とは違う思考やアイデアにたどり着く。
MP3よりもWAVの方が素晴らしい音質なのは、音を表現しているデータ量が圧倒的に違うからです。
3色しか使っていない肖像画よりも、3億色が織りなす肖像画の方が面白い作品に決まっています。
どの分野でも同じことが言えますが、私たちは幅の広い人やチームに魅力を感じるように設計されています。
なので、どうせばら撒くなら人生というキャンパスからはみ出すぐらいにおもいっきり点をばら撒きましょう。
それも無数に。
しかしここで注意しなければいけないのは、タネをばら撒く行為は絶対にしてはいけないということ。
タネをばら撒くといずれ全てを刈り取る必要があるので後々かなり面倒です。
タネを撒く時はタネの選別に集中してから、育ちそうな種だけを効率よく育てる方が遥かに楽です。
あくまでばら撒くのは点であり、タネではありません。
点と点が繋がり、形を作る。
で、3年ぐらい好き勝手に点をばら撒いているとある日ふとある思いが頭をよぎります。
「どのくらい私は点をばら撒いたんだ?」
そう思いそっと後ろを振り返ってみると、大量の点が地平線の彼方まで広がっていることに気がつきます。
と同時に、点と点がちょこちょこ弱いつながりを見せ始めていることにも気がつきます。
今までは先の見えなかった点をばら撒く行為が、晴れて少しずつ形になっていく訳ですから自然と笑みが溢れます。
さらにここから多くの点をばら撒きながら、ゆるく繋がっている線をより強固に繋いでいったら何が起きるでしょうか?
点と点を結ぶ何気ない作業が仕事に繋がったり、自分ではばら撒けない場所に新しい点を打つことができるキッカケが生まれます。
そしてココから先は怖いぐらいの速度で好循環が生まれ、自分が引くレベルでいろいろと駆け巡ります。
無二の作品が生まれる。
仕事が仕事を呼び、刺激が刺激を呼び、類が友を呼びます。
そしてそんなホットで楽しいことを10年ぐらい繰り返していると、気がついた時にはあら不思議
「わたし」
という唯一無二の超大作ストーリーの完成です。
内容すべてがオリジナルの世界にたった1つしかないコンテンツ。
そしてその作品は現在進行形で続編を撮影中です。
あなたは今この瞬間も、監督であり、演出家であり、作家であり、脚本家であり、主役であり、脇役であり、スタッフであり、そして恐ろしいことにカメラマンでもあるのです。
そしてあなたがどれだけ頑張っていようが、どれだけ自堕落な生活を送っていようがカメラだけは止めることができません。
まとめ
んで、僕から皆さんに1つだけ質問させてください。
「あなたは今から何をしますか?」
ひょっとしたら僕は誰かの夢を知らず知らずの内に叶えているのかもしれません。
けど、僕はまだまだ満足していないし、叶えなきゃいけない夢もたくさんあります。
なので、さらに進み、挑み続けなければいけません。
それでも結局やることは同じです。
点をばら撒き、線を繋ぐ。
人生はシンプルです。
でわまた。
オマケ:ブログの更新は辞めていたけど、考えたことをやめたワケではない。
何かを失ったとき、物事を深く考えるチャンスだと僕は考えています。
例えば、
- 事故や寿命で誰かが死んだ時は「生と死」について
- 離婚や失恋をしてパートナーを失った時は「愛と恋の違い」について
- どうでもいい飲み会でお金と時間を失ったら「お金と時間」について
こんな感じで考えることは無限に近いほどにあるし、自分なりの言葉で答えを出したい欲求が常にどこかにあります。
なので僕は今回「ドン底」について考えてみました。
ドン底には扉がズラリ。
「落ちるとこまで落ちれば、後は上がるだけだ」
とはよく言ったもので、ドン底に広がっているのは深く冷たい暗闇ではなく、淀んだ光を放つ松明のような扉がズラリと並んでいました。
おそらくこの状況は、人それぞれ違うと思います。
「何しようかなー(*'ω'*)」
と思考を巡らせワクワクしている人だけにしか扉は見ないでしょう。
「マジで最低最悪だよー。死ねるw」
なんて言いながら下を向いている人の眼の前には暗闇しか見えません。
要は目線の問題です。
前を向いているか、下を向いている人かの差です。
僕の場合は幸運にも前を向けていたので、今まで通りに筋トレの記事を書くか、自己満足の記事を書くか、下腹部を露出するか、このまま更新を辞めて違うサイトを作るか、、、etc
全ては僕の自由に選択できました。
しかし、どんなに自由な空間でも、必ずクッパのようなヤツが縛りを設けて、天国を地獄に変える建設を始めます。
本当につまらないし、くだらないし、おもしろくない。
僕が作りたいのは1億人が笑うテレビ番組ではなく、マーク・ロスコが描いたNo.6のような作品。
やっぱり理解できない、この絵だけはw