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順接的な展開の接続語

2019年2月1日

順接的な展開の接続語

こんにちは、「コボヒロ」です。

今日から接続語について書いていきます。

序文はこれくらいにして、さっそく見ていきましょう。

順接的な接続語とは?

話の流れの中で方向転換がないことを「順接的な展開」といいます。

順接的な接続語には2種類あります。

種類1:話の流れを素直に流す接続語

順接とはその名の通り、話の流れが素直に流れていくことです。

場合によっては「プラスα」を知らせるシグナルになることもありますが、ほとんどのケースでは素直に流れます。

そして、すると、それで

「そして、すると、それで」は基本的な順接の接続語で、話の流れを流す役割を持っています。

使い方は簡単で、「そして」が一番クリアな存在で、「すると」「それで」という順番で過程が意識されるようになる。

たとえば、

「そして・すると・それで」コボヒロは起業した。

という文章があったとする。

みなさんはどのような印象を受けましたか?

「そして」は「結果」の印象

「そして」の展開だと「結果」のみが語られる印象を受ける。

「すると」は「進行」が焦点

「すると」の展開だと次の「進行」が焦点になってくる。

「それで」は「経緯」の反映

「それで」の展開だと今までの「経緯」を反映した印象だ。

種類2:事柄を結論に導く接続語

したがって、それゆえ、そのため、そこで、だから

「したがって、それゆえ、そのため、そこで、だから」が事柄を結論に導く接続語です。

さきほど説明した「そして、すると、それで」よりも後ろの文章に比重が置かれているのが特徴です。

これらの接続詞は普段からみなさん無意識に使えていると思うので、あまり意識する必要はないと思いますが、1つだけ注意する点があります。

それは結論の部分で事柄を結論に導く接続語を連続しないことです。

よくありがちな例は、結論を書くときにダラダラと書いてしまい、1つの文章、もしくは一段落で終わっていないケースをよく見かけます。

そういった結論を見てしまうと、野暮ったく、しつこく、もたついているように感じ、頑張って書いてきた論理的な文章を前提を台無しにしてしまいます。

上級者ならば2つの事柄を結論に導く接続語を使いこなせますが、文章をかくことに慣れていない初心者のうちは控えた方がいいと思います。

もし自分の文章を見返して、事柄を結論に導く接続語が2つ連続している場合は違う接続語に置き換えるか、思い切って削ってしまいましょう。

以上、順接的な展開の接続語の説明でした。

その他の接続語

リンクを置いておきます。クリックするとページに飛べるので、閲覧してみてください。

順接的な展開の接続語(このページ)

逆説的な展開の接続語

並置の接続語

選択の接続語

その他の接続語

それではみなさんとは、また次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。

でわまたっ

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