有料級の自己啓発

肉体的な限界はだれにでも訪れる。しかし精神的な限界はない。

2019年2月5日

肉体的な限界はだれにでも訪れる。しかし精神的な限界はない。

こんにちは、「コボヒロ」です。

肉体的な強さは目に見えます。

肉体は数値で表せますし、鏡を見ても一目瞭然です。

発達した大胸筋、鬼のような背筋、メロンのような肩、丸太のような腕、カレールーのような腹筋。

ベンチプレスを100キロ上げる、スクワットで200キロ上げる、デッドリフトで150キロ上げる。

数字を見ただけで、その非日常が伝わってきます。

一方で、精神的な強さは目に見えません。

精神的な強さは数値で表せないし、鏡を見ても何もわかりません。

精神的な強さだけでは、ベンチプレスは上げられないし、見た目は何も変わりません。

目に見えないがゆえに、軽視されがちですが、

その精神的な強さが人生において最も重要なのです。

序文はこれくらいにして、さっそく見ていきましょう。

みんな周りに合わせようと必死すぎ

私たちは特定のグループ、友人関係の仲間に入れてもらおうと毎日必死になっています。

しかし、私たちがもてはやすのはその中の一芸に秀でた人、もしくは際立った人だけです。

ではその一芸に秀でた人や際立った人にあなたがなるためにはどうすればよいのでしょうか?

答えは簡単で、「準備を怠らない」という一点に尽きます。

ここで私の失敗談を少しだけ話したいと思います。

私は高校時代にサッカー部に所属していました。関東で優勝を争うぐらいの強豪校です。

練習は超がつくほどハードで、その中でもフィジカルトレーニングが1番大嫌いでした。

13キロ走、300m走×10本、100m×100本、山の急こう配を利用したトレーニング、体幹トレーニングなどなど。

思い出すだけで吐き気がしてきます。

ほとんどボールなんて触った記憶がないぐらい、狂ったようにフィジカルトレーニングをさせられました。

だから僕はフィジカルトレーニングをサボることだけ毎日考えて、学生時代は生きていました。

みんなは頑張って練習に励んでいたのに、、、

頑張るみんなとサボるぼく。

僕の過去に興味のある人は少ないと思うので割愛しますが、いろいろありまして3年生になりました。

3年生最後の引退試合にスタメンを勝ち取ったのは、どっちかだと思いますか?

容易に想像できると思います。

頑張っていたみんなです。

スタートラインは同じで、チームメイトは一歩一歩少しずつ目標に進んでいったのに対して、

ぼくはいつまでもスタートラインにただ立っていただけだったんです。

僕は目標に向けての準備を怠ってしまったのです。

恐怖を抱くのは準備不足の証拠

準備を怠らなければ失敗や恐怖を抱く必要はありません。

もし喪失感を抱いても次に確かな準備をする事で、失敗すら最良の結果を導く鍵になります。

しかし、多くの人は失敗して、諦めて、最後には辞めてしまいます。(ブロガー、起業家、投資家など)

誰もが失敗を経験します。この点に疑いの余地はありません。

どんなに賢くて優秀な人間でも失敗を避けることはできません。

失敗から学ぶのは、その避け方を知るのではなくその心構えを知るためです。

僕も最初はそうでしたが、多くの人は真実に耳を傾けようとはしません。

なぜなら、真実を聴くということはとても大きな痛みを伴うからです。

しかしその痛みによって人は大きく成長します。

どんなことでもスタートを切らなければ、成功や失敗、挫折も理解することはできません。

どんな人でも必ず一芸に秀でた才能を持っている

たくさんの人があらゆる面で才能を持ちながら、実際は何も達成できずにいます。

世界は才能であふれているの不思議だと思いませんか?

そしてあなたの周りにこんな人はいませんか?

「モデル体型でファッションを愛しているのにただの会社員。」

「ギターを弾かせたら周りに人だかりができてしまうぐらい上手いアルバイトの子。」

「コーヒー豆の香りだけで産地を当てられる契約社員の人。」

ここで少し面白いエピソードを話しましょう。

ある不思議な才能で銀行の副社長まで上り詰めた男性がいます。

その不思議な才能とは「経営の予想を100%ハズす」ことです。

人生において全く役に立たない才能のように感じますが、会社の意思決定においては非常に優秀な才能だったのです。

なぜなら、彼が導いた結論と違う結論が会議で導き出せたら「今回は良い会議だった。」と言って、みんな気持ちよく解散できるからです。

たまに当たったり、たまに外したりの50:50ではダメです。

ココでは100%の確率で必ず外すことが重要です。

ほとんどの人は何もなし得ない

では先ほど説明した一芸に秀でた一般人は何かで成功するのでしょうか?

答えは「NO」です。

なぜなら、才能だけでなく準備や行動をし、そしてその才能や技術を継続して進歩させ、

肉体的にも精神的にも磨き続けることができていないからです。

才能を開花させる方法は、鋭利な競争心を保ち、常に考え、精神的な準備を何度も何度も繰り返しすることです。

一流のプロアスリートにも肉体的な才能には限界が訪れます。

人間の肉体には必ず限界があります。

しかし精神には限界はありません。

私たちは首から下の部分に焦点を当てすぎています。

発達した大胸筋、鬼のような背筋、メロンのような肩、丸太のような腕、カレールーのような腹筋。

そのせいで忘れてしまっているのです。

すべては思考から始まるということを。

もう一度言います。すべて思考から始まるんです。

もしあなたが精神的に準備ができていないのなら、肉体的に整うことは絶対にありえません。

当時の僕がそうだったように。

まずは思考から準備を始めるんです。

全て人間に才能はあります。

自分の才能を見つけられるかどうかはあなた次第です。

そして実際に行動するかどうかもあなた次第です。

まとめ

目に見えない部分があなたの限界を決めます。

鏡に映らない部分があなたの足を引っ張っているんです。

「あなたが真実を見ようとすること」

まずはそこから始めましょう。

真実を受け入れ向き合うことができたら、あなたは次のステージへ進むことができるでしょう。

一緒に頑張りましょう。

みなさんと次の記事でお会いできるのを楽しみにしています。

でわまたっ

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