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フリーランスはあなたが思っているよりはるかに地獄。あなたは365日働けますか?【脱サラをするときは冷静に】

2019年3月1日

フリーランスはあなたが思っているよりはるかに地獄。あなたは365日働けますか?【脱サラをするときは冷静に】

こんにちは、「コボヒロ」です。

前回の記事で「社畜乙!」みたいな風潮は如何なものか、ということを話しました。

まだの方はそちらからご覧ください。

言葉は汗と同じ。一度外に出たら二度と体内に戻ることはない【覚悟と責任をもって情報発信をしよう】

さて今回は、フリーランス(個人事業主)に憧れを抱いてる人たちの夢をぶっ壊す記事を書いていきます。

「フリーランスって朝とか自由に起きれて最高じゃん!」
「フリーランスは上司がいないから人間関係とかで苦労しなそう。」

皆さんは恐らく「フリーランス」というものを誤解しています。

「フリーランスは、地獄です。」

序章はこのくらいにして、さっそく見ていきましょう。

会社員のままなら人生は脳死プレイ確定

僕は「個人事業主(フリーランス)」兼「会社員」のいわゆる「パラレルワーカー」と言われる職業です。

そのためどちらの生態系も知っています。

その点を踏まえた上で言わしてもらうならば、会社員は本当にラクです。

そこそこの人生でイージーに生きていきたいのなら絶対会社員をオススメします。

これは断言できます。

会社員は出勤時間は決まっていて、自分の頭を使うことなんてほとんどないし、不測の事態なんてものにもほとんど遭遇することはないです。(部署によると思いますけど)

給料は毎月決まった日に固定でもらえて、睡眠時間だってたっぷりあります。

夜ごはんを食べながら晩酌だって出来ちゃいます。

土日は友達や恋人とどこかに遊びに行き、美味しいごはんを食べ、まったりと過ごすことだって余裕です。

どうですか?最高の生活でしょ?

いま話した会社員の生活が少しでも「いいな。」と思うのなら、

あなたはフリーランスになることを諦めた方がいいです。

フリーランスは180度反対の生活を強いられます。

フリーランス(個人事業主)は軌道に乗るまで地獄。軌道に乗っても地獄。

ココからあなたの妄想をぶっ壊していきます。

フリーランスは死ぬほど忙しいです。

そしてめちゃくちゃ頭を使います。

出勤時間という概念はなく、起きたらすぐに仕事を始めて、いつでもどこでも仕事のことで頭がいっぱいです。

不測の事態なんて呼吸をするように訪れます。

時給換算したら最低賃金は下回っていることなんてザラにあるし、顧客が離れていったら給料が0円になることも十分考えられます。

睡眠時間は4時間あれば良いほうで、なんなら夢にまで仕事している自分が出てくる始末です。

夜ごはんは5分で済ませ、お酒なんて1ヶ月に1回飲めれば良いほうです。

休み??

そんなものはありません。

土日という概念は消え、「移動する時の車の量」や「人の量」で曜日を判断します。

友達?恋人?

そんなものに構っている時間なんてありません。

「友達や恋人と遊んでいる時間があるのなら、その時間を使って仕事をしていた方がマシ!」

という思考回路が当たり前に形成されます。

そして極めつけはこの生活が365日続きます。

お正月もゴールデンウィークもお盆も全てありません。

最低でも週に80時間以上働き、眠ることすらムダと考えるようになるでしょう。

完全なワーカホリック状態です。

しかし、その状態がたまらなく好きだと思ってるのが、フリーランス(個人事業主)です。

この心構えが完璧にできていても成功できるわけではありません。

あくまでスタートラインに立つ準備ができた、というお話です。

このくらいの仕事量を3年こなして、上手くいく可能性が体感値で「5%」以下です。

多くの人はこの生活やプレッシャーに耐えられなり、1年以内に消えていきます。

これが現実を生きるフリーランスの生き様です。

夢を壊してごめんなさい。

しかし、これが現実です。

さて、あなたはどちらの道を選びますか?

まだフリーランス(個人事業主)になりたいですか?

あなたは本当に地獄への道を選択しますか?

そこまでしてやりたいことなのですか?

フリーランス(個人事業主)ではなく、会社員ではダメな理由があるのですか?

「それでも私はやってみたい!!!」

という人は、ぼくと一緒に死ぬ覚悟で頑張りましょう。

でわまたっ。

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