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暗号通貨とはなんぞや?【世界がより小さくスマートになるためのモノ】

2019年1月30日

こんにちは、「コボヒロ」です。

ここ1〜2年で急激に話題になっている暗号通貨ですが、

未来の利用方法や仕組みについて理解している人は、ほとんどいないと思います。

私たちの生活を変えていく可能性を秘めているテクノロジーの1つですから、

仕組みなどは理解しておいて損はないです。

序文はこれくらいにして、さっそく見ていきましょう。

暗号通貨のイメージ

仮想通貨と聞いて皆さんはどんなイメージを持っていますか?

「Bitcoin」「億り人」「投資」「ギャンブル」など様々なイメージを持っていると思います。

恐らくですが、多くの日本人にとって暗号通貨は基本的に良いイメージが無いです。

少なくともぼくのまわりには1人も居ませんでした(泣)

非常にショックなことでしたが、原因は「マウントゴックス社事件」が印象強いと言っていました。

最近だとハッシュ戦争が記憶に新しいと思います。

そんな多くの日本人にとってあまり良いイメージのない暗号通貨ですが、

ぼくは暗号通貨が、世界を更に小さく、よりスマートに変えてくれるものだと確信しています。

なぜぼくがそこまで確信しているのかというと、

暗号通貨の仕組みと、今後どのような用途で使われてゆくのかを知っているからです。

最終的にどの暗号通貨が生き残るのかなんてことはぼくには分かりません。

しかし、早くて3年以内、遅くても10年以内に、間違いなく革命が起こることはだけは分かっています。

今回はそんな暗号通貨の仕組みについての簡単な説明と、メリットやデメリットをまとめていきます。

デキるだけ専門的な用語を使わないようにして、お伝えできればいいなと思っています。

暗号通貨の呼び方

日本では「仮想通貨」って呼ばれていますが、

世界的に見ると「暗号通貨」「デジタル通貨」などと呼ばれています。

ちなみに、日本の法律は「仮想通貨」って呼び方になっていました。

どっちで読んでも意味は伝わると思うので、豆知識程度に覚えておいて下さい。

(このブログでは暗号通貨を呼んでいきます。)

では暗号通貨は、従来の私たちが使っている通貨と何が違うのでしょうか?

法定通貨(日本円)の特徴

僕たちが普段使っている通貨の事を法定通貨と呼びます。

法定通貨は「円」「ドル」「元」などの通貨のことで、

特徴は国家が自国の通貨を発行、もしくは発行出来る権利を持っています。

なので、法定通貨の価値は、発行している国の信頼や信用が通貨の価値に大きく影響してきます。

しかも、法定通貨は自国通貨の流通量もコントロールすることが可能です。

金融緩和で流通量を増やそうが、金融引き締めで流通量を減らそうが変幻自在というわけです。

難しい言葉でまとめるなら、

「中央管理者も発行主体も自国。」

という説明がピッタリです。

代替通貨(電子マネー)の特徴

法定通貨の形が変わったものが、代替通貨と呼ばれるものです。

代替通貨は企業や団体が管理しています。

1番身近な物だと、

「Suica」
「PASMO」
「nanacoカード」

などの電子マネーと呼ばれるものが該当します。

代替通貨は決済の手段が変わった以外は、通貨の価値や通貨の流通量などについては法定通貨に依存します。

難しい言葉でまとめるなら、

「中央管理者は企業や団体」

ということです。

法定通貨と代替通貨、この2つの共通点として押さえてほしいところは、

「中央管理者が通貨の価値を保証している」という点です。

暗号通貨(Bitcoin)ってどんなもの?

いよいよ本題です。

暗号通貨とは、

「インターネット上で使用可能な通貨」のことです。

暗号通貨の特徴は、「中央管理者がいない分散型の通貨」である点です。

暗号通貨は一体誰が通貨の価値を保証していると思いますか?

答えは、

「暗号通貨のネットワーク上にいる一人一人が保証しています。」

この技術を専門的な用語で「ブロックチェーン」と呼んでいます。

この技術により国家に依存することなく、通貨の価値を世界中のどこにてもだれが使っても同じ価値が保証されています。

イメージしやすいようにたとえをあげていきます。

日本円の法定通貨は紙や金属が用いられています。

なぜ価値があるのかと言うと、国民が日本政府が信頼されているからです。

nanacoカード(電子マネー)などの代替通貨は、プラスチックとICチップが用いられています。

なぜnanacoカードを使ってお買い物が安心して出来るのかというと、

セブン&アイホールディングスがデータの改竄をせず、正しい処理を毎回確実に行い、顧客から信頼されているからです。

Bitcoinなどの暗号通貨に価値があるのは、自分が保有している暗号通貨の量が、

その暗号通貨のネットワークに関わっている人みんなで監視をして、保証しているのでみんなが信頼しています。

なんとなく暗号通貨のイメージができましたか?

次は各通貨と仮想通貨の比較を見てみましょう。

法定通貨と暗号通貨との比較

大きな違いは、「発行数の上限」です。

ここでは法定通貨=円と仮定しましょう。

円は、日銀がコントロールしています。

政策に応じて、流通量を管理して貨幣価値のバランスを取っています。

一方の仮想通貨は、プログラムを作った段階で発行数が確定します。

Bitcoinだったら上限枚数は2100万BTCです。

これは希少性を予め決めておき、価値を維持するという手法です。

金(ゴールド)の取引に似ていますね。

しかし金(ゴールド)の場合は、予め数量が決まっていません。

なので万が一、巨大な金脈が発見されれば、

金(ゴールド)の数量は莫大に増え希少性がなくなり、価格が大暴落する可能性を秘めています。

電子マネー(代替通貨)と暗号通貨の比較

良く比較される電子マネーと仮想通貨の違いについてです。

なぜ比較されるのかと言うと、お金をデータ化してる点が同じだからです。

両者の違いは、管理者が「1つの企業や団体」なのか「ユーザーみんな」なのかの違いです。

そして特筆すべき大きな違いは「換金が可逆的か不可逆的なのか」の違いです。

電子マネーは基本的には換金できません。

正確に言うとできるのですが、トラブルや手違いがない限りそういったサービスは提供していません。

その理由は、そこまでサービスを提供すると、

銀行と同じ業務をこなす必要が出てきてしまうからです。

一方の仮想通貨では、自由自在に換金が可能です。

法定通貨から暗号通貨、暗号通貨から暗号通貨、暗号通貨から法定通貨など様々なパターンに対応しています。

2019年のいまなら、暗号通貨から物にも変換可能になっています。

オンラインの決済での利用も可能ですし、日本だと東京などの主要都市部だと仮想通貨で会計が可能なところもあるようです。

これは実際に店舗で決済した人じゃないと分からないと思いますが、近未来すぎて鳥肌モノです。

強引に例えるなら、アバターが3Dで上映された時の感覚に似ているかもしれません。

暗号通貨のメリット

1.海外への送金が早くて決済手数料が安い

これが1番の強みだと個人的には思っています。

従来の送金システムだと金額の大小に関らず、送金をするには、

「自分→銀行→相手」というお金の流れなので、必ず銀行を仲介しないと送金できませんでした。

しかし仮想通貨の登場により、「自分→相手」というお金の流れに変わってゆくので、

送金の際に銀行を仲介する必要がなくなります。

今後は送金に関る人間が激減するので、必然的に送金のコストダウン、送金スピードの高速化が可能になります。

この個人の間で取引することを専門用語で「P2P」(Peer to Peer)と呼んでいます。

通常だと海外に送金するとなると、約1日〜2週間の時間がかかり、

尚且つ手数料が約2000円〜5000円必要でかなり不便でした。

これが暗号通貨に置き換われば、世界中のどこのいても、格安で、数秒以内に送金可能です。

詳細な部分は取引所や仮想通貨の種類によって違います。

例えば「Ripple」では、4秒以内の送金が可能で、手数料がどんなに高くても10円以内です。

とりあえず早くて安いってことは覚えておいてください。

このシステムが世界中に普及していくと、海外旅行の際に日本円をいちいち外国の通貨に両替する必要がなくなる、なんていう未来が見えてしまいます。

取引速度も今よりタイムリーなものへと変わっていき、世界がより小さくスマートになっていきます。

これだけ聞いただけでも暗号通貨にワクワクしてきませんか?

2.進化していく通貨(アップデートがある)

これは当たり前と言えば当たり前ですが、仮想通貨は1つの壮大なシステムです。

システムには必ず脆弱性が隠れています。

専門用語でいうなら、「セキュリティーホール」といいます。

クラッカー(悪意のある集団)はそのセキュリティーホールを探して、悪意に満ちた攻撃を仕掛けてきます。

そういったクラッカー達から暗号通貨を守るためにも、改善や開発が行われて日々アップデートされています。

処理速度やハッキング耐性、もっと細かいところまでいけばコードの一行一行を隈なくチェックして、ユーザーの信頼を勝ち取ろうと日夜頑張っています。

なぜそこまで頑張るのかというと、ユーザーの信頼を勝ち取れない仮想通貨は購入されずに価値が上がっていかないからです。

最終的にはそういった仮想通貨たちは、破綻して消えていきます。

3.投機対象として面白い

これは「強み」というより「面白み」と言ったほうが良いかもしれません。

暗号通貨は法定通貨に比べると値動きが極めて激しいです。

専門用語では「ボラティリティが高い」と言います。

投資家の間では「ボラが大きい」など略して言うことも多いです。

こういったボラティリティの高い資産は、大損か、大勝ちのどちらかのパターンになる可能性が高いです。

「億り人」という言葉が流行ったのが記憶に新しいと思います。

ではどのようにすれば儲かるのか?

皆さんが一番気になっていると思います。

リンクを置いておきますので、参考にしてみてください。

投機の本質は暗号通貨が教えてくれた!【新しいテクノロジーを早く理解することで生まれる優位性を知ろう】

暗号通貨のデメリット

1.環境を整えないと使えない

法定通貨の強みは、いつでもどこでも現金さえ持っていれば使用可能なところです。

対する暗号通貨は、ネットワークに接続が可能な環境が必要なため、

「電気」と「インターネットインフラ」がないと使用できません。

iPhoneの「Apple pay」を使用している人だとイメージがつきやすいのではないでしょうか?

iPhoneの「Apple pay」の中に入っているクレジットカードを使用したい場合は、

iPhoneの電源が入っていて、なおかつネットワークに接続していなくれば使用できません。

暗号通貨も同じで、Bitcoinで決済をしたい場合は、スマホやタブレットの電源が入っていないと決済はできません。

厳密にいえばBitcoinデビットカードがあれば、スマホやタブレットがなくても決済が可能ですが、

そこでカードを使うと、暗号通貨の優位性があまりないように感じてしまいます。

(2019/3/X追記予定)

2.資産が盗まれる可能性がある

これは先ほどのメリットで進化していく通貨のところで書きました。

クラッカーと呼ばれる悪意のある攻撃を仕掛けてくる集団が、

取引所のハッキングに成功し、個人情報が盗まれてしまった場合、あなたの資産である暗号通貨は簡単に盗まれます。

暗号通貨が盗まれた例としては、2017年にコインチェックから約580億円分の仮想通貨「NEM」が流出しています。

この事件のおかげで、

「暗号通貨ってなんかやばいよね」

ってイメージがより一層定着してしまったのだと思います。

3.通貨の価値が安定していない

これもメリットで書きましたが、ボラティリティが高いので、

あくまで投機対象として仮想通貨を売買するならメリットになると思います。

しかし、実際に何かの実態のある物を購入するときになると話は変わってきます。

たとえば、

1coin=100万円の暗号通貨「コボヒロコイン」があったとします。

この暗号通貨を使って明日、100万円の車を購入しようと考えています。

しかし、売買するタイミングの5分前に、コボヒロコインの価値が30%下落したら1coin=70万円になってしまって車は買えませんでした、

という事態が当たり前のように考えられます。

実際に何回もこういった事がニュースになっているので調べてみてください。

こういった点を踏まえて暗号通貨の購入など考えましょう。

まとめ

世界的に見て仮想通貨はまだまだ黎明期のため、

今後に期待しましょう。

皆さんとは次の記事でまたお会いできるのを楽しみにしています!

でわまたっ

おまけ

暗号通貨のことをもっと知りたくなった人向けの本をすこし紹介しておきます。

ぼくが20冊ぐらい読んだ本から選んだ、珠玉の4冊です。

この機会にぜひ。

初心者向け↓(表層的なことだけ知ればいい人向け)

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