こんにちは、ダイエットの申し子こと「コボヒロ」です。
この記事は、ダイエットを始めようとしているダイエット初心者向けの記事です。
この記事の内容は、
1.ダイエットとはなんぞや?【「痩せる」は結果論】
2.ダイエットの超シンプルな仕組み【黄金の公式】
3.ダイエットの全体像の把握【木を見る前に森の確認をしよう】
の3段構成になっています。
サクッと読んで次のステップに進みましょう('ω')ノ
1.ダイエットとはなんぞや?【痩せるは結果論】
8割ぐらいの人は「ダイエットは痩せることである」と考えています。
しかし「痩せる」とはあくまで結果論のお話で、ダイエットを始めてたから必ず「痩せる」という訳ではありません。
ダイエットの正確な意味は「食事を制限すること」です。
ダイエットを始めるきっかけは「健康のため」「美容のため」「肥満防止のため」と千差万別十人十色ありますが「ダイエットとは食事を制限すること」という本質は変わりません。
少し意外に感じましたか?
ダイエットは「有酸素運動をする」でも「筋トレをする」でもありません。
食事制限をすることこそがダイエットなのです。
それ以外のことはダイエットにおいてオプション(オマケ)と同じです。
ここをしっかり頭の中で整理しておかないと、ダイエットの後半戦(停滞期)で気持ちが揺さぶられてしまいます。
「本当に食事制限だけでいいのかな?」
「有酸素運動もしたほうがやっぱりいいのかな?」
「ひょっとしたらサプリメントを摂ってないから痩せないのかもしれない!Amazonでレビューが高いものをポチろう!」
みたいなトンチンカンなダイエット法にすがりつくことになり兼ねません。
そういう思考になった時点でダイエットの沼にハマって、確実にダイエットは失敗します。
もう一度言いますけど、「ダイエットは食事を制限すること」です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
なぜ「有酸素運動」や「筋トレ」がダイエットには必要だと言われているの?
「他のブログでは『有酸素運動を推奨している人』や『筋トレを推奨している人』が星の数ほどいるぞ!どういうことだ( `ー´)ノ」
という心の声がスマホの画面越しに聞こえてきそうなので、あらかじめ答えてしておきます。
なぜ僕が「有酸素運動や筋トレはダイエットにおいてオプションです」と断言しているのか、その理由は、彼らと私たちとではそもそもの目標が全く違うのです。
ダイエットに有酸素運動を推奨している人は、いかに早い日数で痩せられるかを競っている人たちです。
その人のブログにもし「最短で」「最速で」「1ヶ月で」のような言葉がタイトルにあった場合、ダイエットの成功率を無視している可能性が高く、多くの人には不向きな方法を採用している傾向が強い、と言うことを覚えておいてください。
ダイエットに筋トレを推奨している人は「いかにカッコいい体を作るか」「綺麗な体を作るか」に重きを置いている可能性が極めて高く、夏前や大会前に筋肉だけを残し、直前に体脂肪を絞る作業に特化している人が多い傾向にある、と言うことを覚えておいてください。
一つ落とし穴がありまして、ムキムキマッチョな人が増量期に増やした体重を、減量期に減らした記事ってよく見かけませんか?
例えば「〇ヶ月で〇kg減量!食事全公開!」みたいな記事や動画たちです。
ハッキリ言ってその食事を参考にしても、そこまで効果はありません。
なぜなら、彼らと私たちとでは明確に「熱量」も「目的」も異なっているからです。
ムキムキマッチョな人たちは、筋トレをしてカッコいい体・綺麗な体を作ることを日夜考えて生きている人たちです。
いわば、自分の体に「命と誇りと魂」をかけている人たちです。
一方で私たちのような「ちょっと痩せたいな。ダイエットでもしてみようかな」と考えている人たちとは、ステージも前提条件も全く違います。
まずその辺の認識の違いをハッキリさせておきましょう。
私のように「ちょっと痩せたいな。ダイエットでもしてみようかな」派の人は、
基本的に3~5ヶ月間ぐらいかけて、ゆるーく健康的に体重を落としていくことを目指してください。
2.ダイエットの超シンプルな仕組み【黄金の公式をご紹介】
世の中には古今東西千差万別なダイエット法があります。
糖質制限ダイエット、地中海ダイエット、などなどなど。
少し前にダイエット法をまとめた記事を作りましたが、軽く50種類は超えています。
これらのダイエット法には共通点が1つあります。
それは「あれを食べちゃダメ。コレを食べちゃダメ。」という厳しい制約です。
ルールという鎖でがんじがらめに縛られたダイエット法ばかりなのです。
ゆえに、多くの人がダイエットの本質的な仕組みを見失っているのが実態と言えます。
ダイエットの黄金公式は、ゲノム編集をされない限り一生変わることはありません。
「(消費カロリー)-(摂取カロリー)=(+)」
※消費カロリー…人体が消費しているエネルギー量
※摂取カロリー…口から食べたエネルギー量
コレこそが唯一無二の公式です。
この公式を無視して痩せることは絶対に不可能です。
「1+1=2」と言うぐらい未来永劫に渡る普遍的な公式です。
算数が苦手な人向けに説明すると、
「消費カロリーが摂取カロリーよりも大きい場合もしくは、摂取カロリーよりも消費カロリーが少ない場合は痩せる」
ということになります。
すなわち、痩せるためには2つの方法があるということになります。
①消費カロリーを増やす(補助的な役割)
例:筋トレ、有酸素運動、スポーツをするなど
②摂取カロリーを減らす(絶大な効果)
例:食事制限
人間が痩せるためには大きく分けてこの2つの選択肢しかありません。
そして「ダイエットをする」ということは食事制限で「摂取カロリーを減らす」行為なのです。
3.ダイエットの進め方と全体像の把握
ここまで読んでくれた人なら薄々感じているかもしれませんが、意外とダイエットって簡単なんです(笑)
ダイエットに失敗する人は、物事を難しく考えすぎる傾向にあるのだ考えています。
例えば、「2」という答えの数式を1つ考えてください。
と言われたら、シンプルな考えの人たちは「1+1=2」と答えるでしょう。
一方で、物事で難しく考えすぎる人たちは
「(100-99)+(100-99)=2」みたいな答えを出してしまうのです。
「こんなにシンプルでいいの?」
「こんなにサクサク進んで本当にいいの?」
「なんか不安なんだけど本当にこの答えを信じていいの?」
的なことをどうしても頭で一度考えてしまうのです。
僕からできる唯一のアドバイスは、
「シンプルで良いんです!サクサク進んで良いんです!自分を信じて良いんです!!」
ということで、ここからダイエットの全体像を把握しながら具体的な進め方を見ていきましょう。
大きく分けるとダイエットは「6つのステップ」で完結します。
ステップ1:ダイエットの基礎知識を「ボディメイクの最新完全マップ」で軽くインプットする。
必要日数:0.5日
https://tochi-geek.com/the-latest-complete-map-of-body-makeup/
覚える必要はまったくありません。
なぜなら、忘れたらまた読み返せば良いだけだからです。
「収益=維持費」という構図の間は、このブログを消すつもりはないので、急がず焦らず気が済むまで読み返してください。
忘れること自体は悪いことではありません。
問題なのは「学び直さない」ことです。
ステップ2:「世界に存在するダイエット法」から試してみたいダイエット法をチョイスする。
必要日数:0.5日
↑のページから自分好みのダイエット法をチョイスしてください。
好きな食べ物を基準に考えてみても良いですし、食事頻度で選んでも良いです。
選べない人はとりあえず「☆☆☆」を選んでおけば、どれを選んでも大きく結果は変わりません。
完全感覚好みで選んでください。
ステップ3:ゆーるく1週間だけ同じダイエット法を続けてみる。
必要日数:1週間
とりあえず、自分がチョイスしたダイエット法を信じて1週間だけ継続してみてください。
自分に合う合わないなんて、始めてみないと分からないことが多いので、軽い気持ちで始めてください。
ココで重要なポイントが1つあります。
それは「結果を追求してはいけない」ということです。
ダイエットは長期的な視点に立って考える必要があります。
ダイエットは、デブの人間が1週間ぽっち食生活を劇的に変化させたからと言って「すぐに痩せる」というモノではありません。
冷静に考えてみてください。
あなたはどのくらいの年月をかけて、今の太った体を作り上げたのですか?
「痩せるのに同じ年月が必要か」と言われれば答えは「No」ですが、大きな結果が出るまでには、どんなに早くても2~3ヶ月はかかると考えてください。
ステップ4:精神的・肉体的に問題がなければ1ヶ月間継続する。
必要日数:1ヶ月
このステップまでこれた人は非常に幸運です。
ここからは自分にあったダイエット法をひたすら継続するだけなんですから。
問題点があるとすれば1つだけです。
それは「飽き」です。
人間は、単純作業を長期間繰り返すと飽きてしまい「つまらない!!もうやりたくない!」と思ってしまうモノです。
もし、「つまらない!もうやりたくない!」と感じたら「モチベーションの上げ方、モチベーションの維持管理について」という記事を読んで下さい。
必ずあなたのダイエットの助けになってくれるハズです。
ステップ4.5(任意):ナイスボディを目指すのならば「筋トレ」を検討し、実行する。
最初にも説明しましたが、
「カッコいい体」「綺麗な体」「ナイスボディ」「シャープな体」を作るには、筋トレを避けては通れません。
そして長期的な視点に立ち、太りづらい体作りをしていくにも筋トレは必須だと言えるでしょう。
もちろん、筋トレは短期的にも消費カロリーが増えるので体重が減る速度が上がります。
ここまで読むと、筋トレはメリットしかないように感じますが、ダイエットに筋トレというオプションを付けてしまうと、途端にダイエットの難易度が跳ね上がるので初心者にはあまりオススメしません。
おそらく、司法書士に1発で受かるぐらい難易度になります。
ダイエット初心者の99%の人は、二兎を追う者は一兎をも得ず状態になり、ダイエットも筋トレも失敗します。
そこで僕がオススメしているのは、ダイエットが歯を磨くぐらいの習慣になってから筋トレを開始することをオススメしています。
ここで良くツッコまれる質問あります。
それは「筋肉を作るためには一回太らないとダメだって聞くけど、最初に痩せちゃって本当に大丈夫なの??」という質問です。
そう人たち向けに記事を書いたのでぜひご一読ください。
筋肉をつけるために1回太らなければならないというのは嘘です。
正確には「トレーニングをしながら太る」が正解なのです。
ステップ5:自分のダイエット法を信じ、繰り返し、自分が満足できたらダイエット終了。
ここでのポイントは「自分が満足できたら」という部分です。
多くの人は、ダイエットをしている自分に対して厳しすぎます。
僕の場合は2ヶ月で約10キロのダイエットに成功しましたが、これが仮に5キロだったとしても僕は満足していたと思います。
「目標を達成することを目指すのではなく、達成感・満足感を目指す」
という考え方を持っておくと、ダイエットはグッと楽なものになります。
例えば、
「目標マイナス10キロ、結果マイナス5キロ」という人と、
「目標マイナス3キロ、結果マイナス5キロ」という人がいたら、
どちらの方が喜びは大きいと考えますか?
多くの人は「目標マイナス3キロ、結果マイナス5キロ」と答えるハズです。
しかし、結果はどちらも同じ「マイナス5キロ」です。
その喜びの差は「目的を達成したか、していないか」という差だけです。
ではその目標は誰が決めたのでしょうか?
他ならぬ「あなた」です。
ダイエットにおいて、自分で自分の首を締めることは馬鹿げていてとても愚かなことです。
なので、目標はあくまで目安として認識し、「自分の満足感」だけに目を向けるようにしましょう。
1キロでも2キロでも意図して体重を落とせたら嬉しいじゃないですか(^^)
目標は達成出来ていないかもしれないけど、小さな結果を出せた自分を素直に褒めてあげるようにしてください。
この考え方を心がけるだけで、ダイエット以外の部分でもポジティブな一面が生まれるでしょう。
ステップ6:リバウンドに注意する。
いいですか、みなさん!!
ダイエットは痩せて終わりではありません。
維持するまでがダイエットです。
リバウンドしてしまうと、また食事制限から始まるので、とても結構めんどくいです。
時間もお金も無駄になるので、しっかりとリバウンド対策を施しましょう。
別途記事を更新します。
まとめ
この記事で学んだことをおさらいしておきましょう。
①「ダイエット=食事制限」
②「有酸素運動」や「筋トレ」はオプション
③ダイエットは大きく分けて6ステップある(約3ヶ月必要)
以上です('ω')ノ
今日頑張れた人は、明日も頑張れます。
明日頑張れた人は、明後日も頑張れます。
明後日頑張れた人は、1週間頑張れます。
1週間頑張れた人は、1ヶ月頑張れます。
1ヶ月頑張れた人は、1年間頑張れます。
1年間頑張れた人は、一生頑張れます。
だから、今から頑張ろうよ。
でわまたっ、良いダイエットライフを!